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目論見書(もくろみしょ)がサクッと読めちゃう(4)



~②リスク~


第2ページに入ります。
投資信託(ファンド)は値動きのある有価証券等に投資するので、 基準価額(ファンドの価格)は変動します。 その価格の変動(上昇と下落)をリスクといいます。 元本は保証されているものではなく、場合によっては損失を被り元本を割り込むこともあります。 リスクはどんなときどんな場面で発生するのでしょうか? このページには目的とする投資信託商品の主なリスクを列挙しています。


  価格変動リスク

投資対象資産が例えば株式であれば、会社の業績、経営、財務状況の変化およびそれに対する外部評価の変化、 国内外の政治、経済情勢などにより変動します。また、債券であれば価格は市場金利、信用度などの変化を受け変動します。 株価、債券の価格が下がると投資信託の下落につながります。

  金利変動リスク

投資対象国および、日本の金利変動によって株価(企業の資金調達コストに影響)、債券(既債券価格が変動)、 為替レート(円高円安の原因)などに起因し、資産の価格が変動します。

  カントリーリスク

投資対象国においてクーデター、戦争、災害、重大な政治体制の変更、 資産凍結、デフォルト(破綻)などの影響を受けることで価格の変動は起こります。 特に新興国への投資は、注意が必要です。 なお、分散投資している投資信託は、個別の破綻の影響は限定的です。

  流動性リスク

市場の取引量(売買)が極端に少なくなることで取引が成立せず、 希望する価格での売買ができないために不測の損失を被ることになります。

  信用リスク

組入有価証券などの発行者や取引先などの経営・財務状況が悪化した場合またはそう予想された場合、 それからそれらに対する外部評価が悪化した場合に価格が下落します。 または利払い、償還金の支払いなどが滞ることもあります。

  為替変動リスク

投資対象先が海外の場合、円と外国通貨の為替レートの変動により、資産価値に影響が起こります。 投資先の通貨に対して円高となると基準価額が下落し、逆になると上昇します。 為替ヘッジを行っている商品は影響を受けませんが、為替ヘッジ利用は手数料が余分にかかります。

お手元の目論見書に記載されたリスクをもう一度ご確認してください。リスクの大小はありますが、 そのすべてを受け入れるその覚悟で商品を購入することとなります。

次回は「③実績」のページへ移ります。


楠本智子 CFP®認定者(ファイナンシャル・プランナー)

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